南海高野線・北野田駅前のテナントビル1階、地元の方々に愛されておりますダイニングキッチンの改装となります。
今回、テイクアウト専門のスウィーツ部門新設に伴い、スウィーツ厨房とテイクアウト窓口、ファサード廻りの更新、完全個室席の新設を させて頂きました。
ダイニング部門は、男性のオーナー・店長はじめ男性客が多いこともあり、男性的なスクエアでシブ目のデザイン内容と致しましたが、スウィ-ツ部門は、一部壁面を 白く塗装し、テイクアウトの3枚引き戸もナチュラルな材で製作し やわらかく微妙に違う印象となるよう心掛けました。
ファサード情景より、ラーチ針葉樹の24厚合板張で仕上がった天井は敢て低くおさえ、トンネル形状となった先に店舗出入口となる木製ペンキ塗りの開き戸を設け、お客様の導入時に、より期待感を高める演出デザインとしております。
以前よりお酒を提供する店舗での採用を伺っておりましたが、今回快く、採用を御承諾して頂き、有難うございました。
又、定番となりました、モルタル仕上に、ハンドペイントの壁面サインは、夜の営業時間になり、工業用ブラケットライトに照らされたファサードと相まって、周辺の駅前によくある画一的な店舗とも一線を画した存在となっております。
ぜひ一度、お立ち寄りくださいませ。
元、宅配すし店跡の平屋建て空テナントに、オフィス兼ショップの新設工事を させていただきました。
施主様は、造園・外構工事を 生業とし、弊社物件の外構工事もお願い致しております『庭祥園』様。
今回、スぺース半分を 奥様が、インテリアグリーンとドライフラワーを扱うショップを 開設し、
もう半分は、お客様と外構プラン打ち合わせも出来る事務所とする計画でのご依頼ですが、
完全分離はしないで、天井高と仕上で変化をつけ、ノスタルジーなモニュメンタルガラスやモザイクタイルを配し、
商品陳列棚と収納を兼ねた意匠壁や、帆布カーテンで間仕切る事で、空間としての広がりは保ちつつ、
程よい距離感と気配を感じながら、用途を分ける形としております。
奥様のショップ『En-tree』は、小さな多肉植物から存在感のある鉢植えまで様々なグリーンたちが、
大開口のファサード窓から入る太陽の光を浴び、センスあふれるドライフラワーのスワッグに囲まれ、
とても癒される心地よい空間となっております。
水間鉄道 近義の里駅降りてすぐ、ぜひ、お立ち寄りくださいませ。